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会社情報

株式会社ジム

〒102-0074 東京都千代田区九段南4-7-22 メゾンドシャルー407
TEL:03-3230-3722 FAX:03-3230-4327

設立
1981年
資本金
1,000万円
従業員数
17名(グループ含む)
取引銀行
みずほ銀行(市ヶ谷支店) 三井住友銀行(飯田橋支店)
事業内容
  • グラフィックデザイン
  • WEBデザイン
  • 映像制作
  • 展示会装飾デザイン
WORKS
HP
https://www.gym-ts.com/

「色はおまかせかな!なんかセンスいい色使いでよろしく!」デザイナーを悩ませるクライアントのこんな一言。
自由を与えられると意外と良いアイデアは浮かばないもの。配色は見る側の印象を左右する重要な要素であるだけに、責任も重大です。

色使いに悩んだ際、参考にしたいのが海外の映像クリエイターが生み出す映像です。

映像は俳優の演技や字幕、カット割りなどのさまざまな要素で構成されますが、画面の色使いは時に俳優が発するセリフ以上にストーリーを物語ります。そこで今回は海外映像クリエイターの映像から、色見本の参考にできるサイトやYouTube動画をまとめました。デザインの配色やグラデーションに悩んだら、ぜひ参考にしてください。

 

参考になる海外クリエイターの映像3選!

今回はおすすめの海外クリエイターの映像3選を紹介します。

 

CINEMA PALETTES

さまざまな有名映画やドラマの印象的なカットから、その配色のみを取り出しているプロジェクトです。
抽象化しているだけなのに、画面の魅力が際立ってくるのが不思議です。
フォローしておけば、仕事中の息抜きについタイムラインを覗いた際にデザインのヒントを与えてくれるかも…?

 

 

StudioBinderが制作する6本のシリーズ

StudioBinder(映像クリエイターのマネージメントなどを行うプロダクション企業)が制作した6本のシリーズです。著名な映画監督のヒット作を教材に、魅力的な色使いを生み出す手法を分析しています。

取り上げられている監督はリドリー・スコット(「グラディエイター」「ブレードランナー」など)ドゥニ・ヴィルヌーヴ(「ブレードランナー2049」「メッセージ」など)デヴィット・フィンチャー(「ファイト・クラブ」「ソーシャル・ネットワーク」など)ザック・スナイダー(「300」「ウォッチメン」など)、ギレルモ・デル・トロ(「シェイプ・オブ・ウォーター」「パシフィック・リム」など)、そして日本から黒沢明が選ばれています。
動画に取り上げられている作品はSFから社会派ドラマまで様々です。数分にまとめられた映像を眺めているだけでも、文字通り監督ごとの「色」が表れていて非常に興味深いすね。配色の参考にするのはもちろですが、気になる色使いの作品はぜひチェックしてみてください。

 

 

「ジョーカー」の監督による、色彩が映画に与える影響

日本でも大ヒットを記録した映画「ジョーカー」。社会批評を兼ね備えたストーリー、凄惨な暴力描写、過去の名作に対するオマージュ…様々な面で絶賛された本作ですが、特に印象的な要素といえば独特の映像美でしょう。1980年代のニューヨークを彷彿とさせる荒んだ街並みを、カメラは時に荒々しく、時に情緒たっぷりに美しく切り取ります。ジョーカー役のホアキン・フェニックスの怪演と共に、映像の質感そのものに引き込まれた方も多いのではないでしょうか。そんな本作の撮影監督であるローレンス・シャーが、映像と色彩の関係について解説したのがこの動画です。もちろん「ジョーカー」のシーンも登場します。15分と解説動画にしては長尺ですが、コミカルな演出を交えてテンポよく見ることができます。ぜひ字幕の自動翻訳を使ってお楽しみください。

 

まとめ

本記事では、参考にしたい海外映像クリエイターの色彩解説サイトおよび動画をご紹介しました。配色やグラデーションのアイデアに困った際は、ぜひ上記のサイトを活用してください!


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