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会社情報

株式会社ジム

〒102-0074 東京都千代田区九段南4-7-22 メゾンドシャルー407
TEL:03-3230-3722 FAX:03-3230-4327

設立
1981年
資本金
1,000万円
従業員数
17名(グループ含む)
取引銀行
みずほ銀行(市ヶ谷支店) 三井住友銀行(飯田橋支店)
事業内容
  • グラフィックデザイン
  • WEBデザイン
  • 映像制作
  • 展示会装飾デザイン
WORKS
HP
https://www.gym-ts.com/

新型コロナウイルス騒動以来、テレワークでパソコンに触れる機会が多くなったことで、Web媒体を使ったPRに力を入れる企業が増えてきました。従業員が交代でブログやSNSを発信するケースもありますが、いきなり書けと言われても困ってしまいますよね。そこで今回は社員ブログやオウンドメディアでネタを探すときのポイントを紹介します。

 

オウンドメディアに多いテーマとは?

オウンドメディアや社員ブログを展開している企業は少なくありません。しかし、テーマはそれぞれで、自社商品を紹介している企業もあれば、従業員が日記感覚でブログを書いていることもあります。

どれが正解とはいえませんが、ひとついえるのはよほどおもしろく、文章力のある記事でない限り、従業員の日記ではなかなかPR効果を期待できないということ。ほとんどの場合、オチのない文章で終わってしまうからです。では、実際に企業のブログやオウンドメディアで多いテーマとは、何があるのでしょうか。

 

自社の商品紹介

ブログやオウンドメディアの鉄板テーマといえば自社の商品紹介。商品の概要を書くだけである程度まとまった文章になりますし、画像を載せると訴求力も高まります。従業員のリアルな声を載せることで、消費者が興味を持つかもしれません。

 

従業員の声の掲載

また人材を募集している企業の場合、採用オウンドメディアを展開して従業員の声を載せていることがあります。インタビューを行い、仕事内容や働きがい、求める人物像などをまとめたスタイルが一般的です。インタビューやその際の内容をまとめる必要こそあるものの、書く内容は決まっているのでネタ探しはさほど苦でありません。メルカリやSansanは採用オウンドメディアを展開していることで知られています。

 

ブログやオウンドメディアに期待できる効果

Webメディアで自社PRをしたことがない企業にとって、オウンドメディアで得られる効果について懐疑的であるかもしれません。しかし、スマートフォンで気軽にインターネットが見られるようになった今、WebでのPRはこれまでのチラシや広告よりも高い効果を期待できるものになっています。しかも広告費用はほとんどかからず、誰でもできるので始めるにはハードルが低いといえるでしょう。

 

オウンドメディアのネタ決めに必要な5つの事項

ブログやオウンドメディアを続けていくためには、常にネタを探す必要があります。この点がオウンドメディアを継続するうえで最も難しいところです。ここではネタをコンスタントに出せるようにするためのポイントを5つ紹介します。

 

テーマとアピールする対象を決める

前章で紹介した通り、企業のオウンドメディアのテーマはさまざまです。テーマが統一されていないとネタも思いつきにくくなるので、「商品PR」や「採用」など大まかなテーマを決めることをおすすめします。

 

また、アピールをする対象を決めるのも重要です。既存顧客なのか取引先なのか、それとも

これから取り込もうとしている新規顧客なのか、ターゲットによって語り口が変わってきます。

 

検索ツールを使ってテーマを選定

オウンドメディアで成功するためには、自社へのニーズを把握する必要があります。そのためにはWebの検索ツールを使って、関連キーワードを調べてみましょう。検索されている関連用語が浮かび上がってきます。

 

「Neo Inspiration(ネオインスピレーション)」「Mieru-ca(ミエルカ)」などの共起語ツールを使用するのもおすすめ。自社名と一緒に検索されているワードが出てくるので、その言葉をテーマにしたブログを書いてみると効果が得られるかもしれません。有料のものだけではなく無料のツールもあるので、最初は無料のものから使ってみるとよいでしょう。

 

検索クエリからキーワードを検索する

もし自社にWeb管理担当者がいれば、自社サイトの検索クエリからキーワードを抽出してもらうとよいでしょう。検索クエリとは、ユーザーが実際にどのような単語で自社サイトに流入されたかを計測したデータになります。ユーザーのニーズそのものを把握できるので、そこから逆算して記事の企画を立てられます。

 

口コミサイトから自社サイトのニーズを調べる

Webサイトには自社商品のレビューや評判を掲載しているサイトが多々存在します。それらのサイトを目にすると、自社や自社製品に対する疑問点や要望を消費者目線で理解できるようになります。

それをブログのネタとし、解決策や要望に対する意見を執筆すると口コミ投稿者に読んでもらえるかもしれません。

 

ユニクロ方式のQ&A方式ブログもおすすめ

ユニクロで有名なファーストリテイリング社はかなり早い段階から社内ブログを取り入れていますが、その内容は本部の社員が現場の従業員に意見を求めるというもの。

たとえば「新商品のTシャツデザインはどう思う?」という問いに対して集まった声をまとめてブログで公開しているのです。

こうすることで社内のコミュニケーションを潤滑化できますし、社外にも社の取り組みをアピールできます。Q&A方式であるため、文章が苦手な人もまとめやすいといえるでしょう。

 

まとめ

本記事では、企業のブログやオウンドメディアでのテーマ選定のポイントについて、紹介してきました。せっかく業務時間の一部を使ってオウンドメディアや社員ブログを展開するのであれば、効果を感じたいものですよね。そのためにはターゲットと方向性を決めて、わかりやすく読み応えのあるメディアづくりをしたいものです。最初はうまくいかなくても継続していくことでコツがつかめるようになり、徐々に効果を感じられるようになるかもしれません。


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