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会社情報

株式会社ジム

〒102-0074 東京都千代田区九段南4-7-22 メゾンドシャルー407
TEL:03-3230-3722 FAX:03-3230-4327

設立
1981年
資本金
1,000万円
従業員数
17名(グループ含む)
取引銀行
みずほ銀行(市ヶ谷支店) 三井住友銀行(飯田橋支店)
事業内容
  • グラフィックデザイン
  • WEBデザイン
  • 映像制作
  • 展示会装飾デザイン
WORKS
HP
https://www.gym-ts.com/

Webサイトを作る以上は、なるべくたくさんの人に閲覧してもらい、検索上位に出てほしいと思うものです。閲覧者がたくさん訪れる魅力的なサイトを作るためには、作り手側のSEO対策が必須になります。

“SEO”とは“Search Engine Optimization”の略称で、検索エンジンを最適化することですが、その方法はさまざまで、ハッキリとした正解がありません。しかし、最低限おさえておきたい基礎知識とツール、テクニックはあります。

この記事ではSEO対策の基礎知識やツール、代表的なSEO対策について紹介します。

 

SEO対策で覚えておきたい基礎知識

SEO対策は、ただやみくもに行って効果が得られるものではありません。また、きちんと対策したつもりでも当てが外れることもあるでしょう。失敗を防ぐために、最低限おさえておきたいポイントを紹介します。

 

タイトル&ディスクリプション

タイトルは検索結果に表示されるもので、ディスクリプションはタイトルの下に小さく書かれているサイトの解説文です。

ほとんどのユーザーがこのふたつを見てページを開くかどうかを決めるため、興味を引くタイトルとディスクリプションを考えなければなりません。

まず、タイトルには必ずメインのキーワードを入れてください。たとえば「SEO」がメインキーワードであれば、タイトルに必ず「SEO」と入れましょう。タイトルは20~30文字程度のものが多いですが、メインキーワードは前半部分に入れると効果が高まります。

 

ディスクリプションについては、タイトルと同じ文章が表記されているサイトがありますが、これはNGです。必ずタイトルを補足し、サイトに書かれている内容を想像できる文章にしてください。文字数は120文字前後が理想です。

 

タイトル、ディスクリプションともにユーザーの興味をそそるようなタイトルにしましょう。タイトルが思い浮かばない人は、まず人気サイトのタイトルをマネすることから始めてみてはいかがでしょうか?

 

インデックス

インデックスとはもともと「目次」という意味を持ちます。しかし、SEO対策においては、ウェブサイトのタイトルなどの情報を、Googleなどの検索エンジンを提供する企業に登録することを意味します。情報を登録することによって高速性が増し、無数のホームページのなかから、すぐに見つけ出せるようになります。SEO対策を行うのであれば、インデックスは必ず活用しておきたいところです。

 

コンテンツ

コンテンツとはホームページに書かれた文字数のことです。「文字数が多い=情報量が多い」という認識により、アクセス数が伸びることもありますが、中身のない文章がダラダラ続いているだけでは効果がありません。

また、細かい文字がびっしりと並ぶサイトもすぐに閉じられてしまいます。フォントなどを工夫して、しっかり見てもらえるサイトを作りましょう。

 

共起語

共起語とはメインキーワードとともに使われることが多い単語です。たとえばメインキーワードが「化粧品」である場合、「化粧水」「乳液」「ファンデーション」などを連想する人が多いでしょう。これらが共起語となります。

メインキーワードとともに共起語をいくつかコンテンツに盛り込むと、ユーザーにヒットする可能性が高くなります。

 

SEO対策で知っておきたいツールとスキル4選

SEOの基礎用語を理解したところで、SEO対策に役立つツールや身に着けておきたいスキルを紹介します。

 

キーワード調査ツール

Webサイトを作るところから始めるという場合は、キーワードの選定が必要になっています。どのようなキーワードがどのような単語とともに検索されているか調査するために、キーワード調査ツールは存在します。

代表的なものは、「Googleキーワードプランナー」ですが、他にも「Yahoo!キーワードアドバイスツール」や「Googleトレンド」などは無料で利用可能です。

 

順位計測ツール

自社のサイトが何位で検索されているのか調べられるのが、「順位計測ツール」です。こちらも有料のものと無料のものがあり、「順位チェックツール」や「SEOチェキ!」であれば無料で使えます。なお、順位計測ツールには、定点観測型のものと都度入力型の2つがあります。

 

内部診断ツール

自社のSEO対策の完成度を知るためには、内部診断ツールが欠かせません。もっとも幅広く使われているのが「Google Search Console」で、一緒に検索されているキーワードや改善のヒントを知ることができます。

 

Google広告認定資格

自分のSEOスキルに自信がなく、しっかりとした知識とスキルを身に着けたいと考えている人は、「Google広告認定資格」の勉強をしてみてはいかがでしょうか。Google広告の基礎から検索やディスプレイ、モバイル、動画、ショッピングなどさまざまな広告の作成や管理、測定の方法を学ぶことができます。

また、Google Partnersヘルプセンターで学習ガイドを利用することで知識を身に着けられるでしょう。

 

まとめ

数年前までSEO対策と言えば、とにかくメインキーワードをたくさんコンテンツ内に入れることが重要とされていました。しかし、ここ数年はコンテンツの質が重視されるようになり、テクニックを使った記事ではなく、内容がしっかりとした記事が求められるようになってきています。SEO対策の常識も日々変わっているので、定期的に勉強を継続して新しい知識を取り入れていくことが重要です。ぜひ、本記事を参考に今一度SEOについての考え方を見直し、業務に役立ててください。


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