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会社情報

株式会社ジム

〒102-0074 東京都千代田区九段南4-7-22 メゾンドシャルー407
TEL:03-3230-3722 FAX:03-3230-4327

設立
1981年
資本金
1,000万円
従業員数
17名(グループ含む)
取引銀行
みずほ銀行(市ヶ谷支店) 三井住友銀行(飯田橋支店)
事業内容
  • グラフィックデザイン
  • WEBデザイン
  • 映像制作
  • 展示会装飾デザイン
WORKS
HP
https://www.gym-ts.com/

2019.6.27

コピーライティングの勉強に「コピー年鑑」をオススメする3つの理由

この記事はこんな人にオススメ!

・文章術のスキルを上げたい

・未経験からライター職にキャリアチェンジしたい

・非ライター職だが、コピーライティングや広告デザインについて理解を深めたい

 

 

こんにちは。ライターの中村です。

 

現在はライターとして働いている私ですが、新卒で入社したのは営業会社でした。

もちろん配属されるのは営業職。やる気のないダメ営業として、2年ほど働きました。

その後未経験で制作会社に応募し、ライターとしてのキャリアをスタートさせ、今に至ります。

ライター職にキャリアチェンジするために行ったことといえば、

・コピーライター養成講座の受講

・コピーライティング関連書籍の購入

・広告賞への応募

 

などなど、まぁ王道な方法でスキルアップを模索していました。

その中で、ライティングの教科書として重宝していたのが「コピー年鑑」です。

 

 

 

 

コピー年鑑とは?

 

コピー年鑑とは、東京コピーライターズクラブ(以下、TCC)が優れた広告事例をまとめた書籍で、年1回発行されます。

実はこのコピー年鑑、単なる広告年鑑として終わらせるにはもったいないくらい役に立つ書籍です。

そこで今回は、TCC年鑑の魅力、そしてコピーライティングの勉強への活用法をご紹介します。

コピーライティングのスキルをもっと向上させたい!という方はぜひご一読ください。

 

 

 

 

コピー年鑑を使ったトレーニングその①

「写経」でその技術を盗む!

 

 

コピーライティングの練習法としてよく聞く方法といえば、名作コピーを書き写す練習法、通称「写経」です。

著名コピーライターのインタビューで、若い頃は資料室にこもって写経をしていた…なんて話を目にしたことのある方も多いのではないでしょうか。

実は私も未経験の頃からこれを行なっている1人です。ペンや鉛筆で実際に書き写すので、特にボディコピーはとにかく時間がかかります。

ここで大切なのは、ただ書き写すだけではなく「なぜこのコピーに至ったのか」を考えながら行うこと。

時間をかけて書き写しながら、あれこれと思考を巡らせることで、

さっと読み流すだけでは気づくことのできなかった、コピーライテイングの技術や心配りを発見することができるでしょう。

 

 

 

 

コピー年鑑を使ったトレーニングその②

ビジュアルとの連動性を学ぶ!

 

 

コピーライティング単体ではなく「広告」というより大きな枠から理解するためには、ビジュアルとの連動性まで視野を広げてみましょう。

コピー年鑑は幅約230×高さ約310mmの大型本なので、広告のビジュアルをしっかりと確認することができます

(もちろん収録事例ごとに掲載サイズは異なります)。

コピーが配置されている位置や改行位置、フォントなどを観察することで、より全体を俯瞰してコピーライティングの理解を深めることができます。

また、その年を代表する広告が収録されているため、有名アートディレクターが関わっているケースも多数。

国内最高峰のビジュアルを細部まで楽しめるのも、大判のコピー年鑑ならではの楽しみです。

 

 

 

 

コピー年鑑を使ったトレーニングその③

時代で変わる/変わらない 価値観をコピーから学ぶ!

 

 

「好きだから、あげる」

丸井のギフト広告で使用された、仲畑貴志さんの名コピーです。

百貨店のコピーとして、フツーのことしか言ってないのでは?と感じた方も多いのではないでしょうか。

しかし、これが掲載されたのは1980年のこと。

ギフトといえばお中元などの「様式」的な意識が強かった時代に、もっと自然な形での「プレゼント」を提案したからこそ、

当時としては斬新なコピーとして機能した…という背景があるのです

(参考:谷山雅計「広告コピーってこう書くんだ!読本」)。

このように、出稿された時代との関連性まで含めて読み解くことで、その時代に即した表現とは何か?を考える練習になります。

そしてその練習に最適な教材が、その年の優れた広告を集めたコピー年鑑、というわけですね。

 

上記とは反対に、時代を経ても変わらない人間の感情を発見できるケースもあります。

約30年前のコピー年鑑で見つけたとあるメーカーの広告には「新入社員は、外国人だと考える」とのコピーが。

「新入社員のことが理解できなくて困るよ」というぼやきは、いつの時代も共通ですね…。

 

広告は時代を映す鏡と言われることもあるように、コピー年鑑に掲載されたコピーは、その時代との関連性まで含めて考えることが大切です。

ただし、現代の感覚では眉を潜めてしまうような性差別、人種差別的なコピーを発見してしまうこともあるかもしれません。

そんな時は、それらを目にした際のあなたの心がどう動いたのか?を書き記しておきましょう。いつの日か役に立つかもしれません。

 

 

高くて買えない、という方は…

以上、コピー年鑑を使ったコピーライティングのトレーニング方法を3点ご紹介しました。

しかしこのコピー年鑑、価格が約2万円と比較的高額な点がネックです。

これを過去の分まで揃えようとしたらかなりの出費になってしまう…2,000万円貯めなきゃいけないし…とお悩みの方は、Webの中古ストアで買う、汐留の「広告図書館」を利用する、などの方法がおすすめです。

ちなみに私は広告図書館でコピー年鑑を物色している際、コピーライター養成講座の同期と偶然に再開したことがあります。

んな、考えていることは同じですね…

 

それではまた。

 

 

 


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