株式会社ジム
〒102-0074 東京都千代田区九段南4-7-22 メゾンドシャルー407
TEL:03-3230-3722 FAX:03-3230-4327
- 設立
- 1981年
- 資本金
- 1,000万円
- 従業員数
- 17名(グループ含む)
- 取引銀行
- みずほ銀行(市ヶ谷支店) 三井住友銀行(飯田橋支店)
- 事業内容
- グラフィックデザイン
- WEBデザイン
- 映像制作
- 展示会装飾デザイン
- HP
- https://www.gym-ts.com/
株式会社ジム
〒102-0074 東京都千代田区九段南4-7-22 メゾンドシャルー407
TEL:03-3230-3722 FAX:03-3230-4327
「企画力を上げたい」
「ビジネスでのコミュニケーション能力を上げたい」
でも、どうやったら鍛えられるだろうかと思うビジネスマンは多いのではないでしょうか。
自分で思い浮かぶ企画がありきたりなものばかりだと、苦笑したくもなりますよね。
しかし、そのありきたりなものが宝物になるとしたらどうでしょうか。
実は、自分が価値に気づいていないだけだとしたら…?
企画力を上げるにもコミュニケーション能力を上げるにも、発想力を鍛えることで解決できます。
発想力を鍛えるには、インプットが重要なのです。
「発想のためになぜインプットが重要なのか?」と思った方は、ぜひ記事に目を通してもらいたいと思います。
なぜインプットが重要なのか、インプットを増やすにはどうしたらいいのか、ヒントとなるものを簡単にまとめました。
発想とは、問題点を解決する手段です。
コミュニケーションにおいては、話題を提供することと言えます。
どちらにしても、知識のないところからは生まれません。
問題点(あるいは話題)に気づけないからです。
例えば、釣りをやったこともなければ知識も全くないとします。
釣りのことで「最近、○○で困っている。何か解決策はないか」と思いつくでしょうか。
はたまた、釣りを話題にすることができるでしょうか。
それはちょっと無理ですよね。
だからこそ、発想力を鍛えるには知識即ちインプットが必要になるわけです。
ところが、インプットから得られる発想は「結局ありきたりの発想しか浮かばないのでは?」と思う人もいるかもしれません。
確かに、せっかく思いついた発想でもすでに考えられたものであるケースは山程あります。
しかし、ありきたりな発想でも、組み合わせれば今までになかったものを作り出すことができます。
現在、私達が全く新しいと感じているものの多くは、過去すでにあったアイデアに別のものを組み合わせているだけだったりします。
無から有を作り出すのが発想ではなく、有から別の有へと変更する。
発想とはそういうものであり、温故知新こそ発想の正体だと言えるのです。
では、どうやって自分の知識を増やしたらいいのでしょうか。
まずは、自分が興味を持っている分野について調べてみる。
例えば、下記のサービスを利用してみるのはどうでしょうか。
・キュレーションサービス
・SNS
・オンラインサロン
キュレーションサービスは、ネット上に溢れている情報の中から特定ものをだけを集めて再編集したものです。
インターネットの情報量は年々爆発的に増えているため、自分の欲しい情報が見つけにくい(というより多すぎて見つけられない)ことが問題となっています。
そこで、ユーザーが欲しいと思っている情報に特化して再編集するサービスができました。
編集者の意図が入ってしまうのが欠点ですが、自分の欲しい情報をすぐに見つけられるのが利点です。
SNSは、同じ趣味を持った人などと繋がることができるサービスです。
1対1のコミュニケーションに限らず、特定のグループに属してネットで対話することもあります。
趣味などでの繋がりでは話が盛り上がることも多く、自分の知らないマニアックなネタまで知っているような人までいます。
SNSは、物理的な距離に縛られずに友人を作れるのがメリットです。
オンラインサロンは、SNSが基本的に誰もが自由に入れる集まりを展開しているのに対し、会員だけが入れる集まりを展開しています。
有料かつネット上とはいえ、著名な人と触れ合える機会を提供しています。
有料メルマガの発行とやや似ていますが、メルマガは発行者が一方的に情報を流しているのに対し、
オンラインサロンは相互にやり取りを可能にしたサービスと言えます。
ひょっとしたら、メルマガサービスがヒントになって始まったサービスかもしれませんね。
知識の入手を自分の興味だけに限定してしまうと、発想も限定的なものになりかねません。
ときには、興味を持っていないものについて触れてみることも発想には重要です。
何か新しい発見が見つかるかもしれません。
それには、どんな方法があるかというと―、
・新聞を読む
・ラジオやPodcastを聴いてみる
・書店を定期的にぶらついてみる
などが挙げられます。
新聞に軽く目を通してみるだけでも、現在世界でどういう問題が起きているのか把握できます。
何が問題視されているかを知ることで、問題点を見つける訓練になります。
新聞と同様、ラジオやPodcastを流してみるのも現実世界で起こっていることや問題に触れるきっかけになります。
ときには書店をぶらついてみるのも、新聞やラジオなどとは違った着眼点を得られます。
よく「常にアンテナを広く伸ばしておくこと」などと言ったりしますが、それには選り好みせずに広く情報を探す姿勢が求められるのです。
斬新な発想とは、誰もが思いつかない独自のものを考えることを指すとは限りません。
世の中にある多くのアイデアのベースとなっているものを探ってみると、実は過去に見られたものであることは往々にしてあるからです。
既存のあるものとあるものを組み合わせて、今まで気づかなかった新しい側面を発見する。
全く新しいものを新たに手にしているのではなく、既存のものが持つ新しい価値に気づいているだけなのです。
使い古された知識であろうと、誰もが知っていることであろうと、それは宝の山になりうるポテンシャルを秘めています。
ただの石ころを割ってみたら、中身は宝石だったようなものです。
だからこそ、発想力を鍛えるにはインプットを増やすことは必要不可欠と言えるのです。