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会社情報

株式会社ジム

〒102-0074 東京都千代田区九段南4-7-22 メゾンドシャルー407
TEL:03-3230-3722 FAX:03-3230-4327

設立
1981年
資本金
1,000万円
従業員数
17名(グループ含む)
取引銀行
みずほ銀行(市ヶ谷支店) 三井住友銀行(飯田橋支店)
事業内容
  • グラフィックデザイン
  • WEBデザイン
  • 映像制作
  • 展示会装飾デザイン
WORKS
HP
https://www.gym-ts.com/

 

 

無料、最高〜〜〜〜!!!

 

取り乱してすみません。ライターの中村です。

 

デザインやコミュニケーションに携わる職業として、過去の優れた事例や、最新トレンドのインプットは欠かせません。そのためには専門書籍の購入や、展覧会、講演会などを活用するのが一般的ではないでしょうか。

 

お金を気にせずトレンドをインプットするには、無料のギャラリーへ行くのがお勧めです。ギャラリーというと美術系を想像してしまいますが、デザインやテクノロジーなどの展示が中心のギャラリーも多数存在します。企業の広報担当など、コミュニケーションに関わる仕事に就いている方にとっては、無料で優れた事例に触れることができる、またとない機会です。

 

そんな無料で入場できるデザイン系ギャラリーの中でも、今回は銀座駅を中心に徒歩10~15分程度の場所に位置する、デザイン系ギャラリーを紹介いたします。

 

銀座にあるお勧め無料ギャラリーを3つ紹介

美術系を含め、実は銀座には無料ギャラリーが多数存在しています。銀座をのんびり歩きながらギャラリーをハシゴ、なんて過ごし方をすると、ちょっぴり気分も上がりますよね。各ギャラリーの特徴を見ていきましょう。

 

ggg ギンザ・グラフィック・ギャラリー

ギンザ・グラフィック・ギャラリー(ginza graphic gallery)は、グラフィックデザインの専門ギャラリーとして3つのgの頭文字から「スリー・ジー(ggg)」の愛称で親しまれています。1986年、グラフィックデザインと密接なかかわりを持つ大日本印刷株式会社は、文化活動の一環として、創業の地であり、画廊のメッカでもある銀座に、gggを設立し、展覧会やレクチャーの開催、gggBooks等の出版活動を継続し、多くの方々にグラフィックデザインの素晴らしさと出会う機会をご提供しています。

(公式ホームページより引用)

 

大日本印刷株式会社が運営しているgggことギンザ・グラフィック・ギャラリーでは、国内外の一流のクリエイティブを集めた展覧会が開催されています。「日本のアートディレクション展」「TDC(東京タイプディレクターズ)展」など毎年恒例の展示も人気です。近年は「インスタ映え」の流行もあり、展示によっては写真撮影・シェアが可能となっています。

 

また、3階のライブラリーでは過去の展示やADC年鑑、TCC年鑑などを閲覧できます。館内を歩き回った後のひと休みと共に、日本のクリエイティビティの歴史に触れてみるのもいいですね。

 

公式ホームページはこちら

 

クリエイションギャラリーG8

クリエイションギャラリーG8は、1985年、「G7ギャラリー」として銀座7丁目ビルに誕生。リクルートが銀座に2つのビルを持ったことから、銀座の街の活性化の一旦を担えればと思いオープンしました。

1989年、場所を現在の銀座8丁目ビル1階に移転し、亀倉雄策氏責任編集によるデザイン誌『クリエイション』を冠した「クリエイションギャラリーG8」に名称を変更。グラフィックデザインを中心に企画展を開催しています。

デザインを通じて、豊かな生活の提案や、さまざまな出会いをつくる場所を目指して活動を続けています。

(公式ホームページより引用)

 

こちらは新橋駅にほど近い、リクルートGINZAビル1階に常設されているギャラリーです。美術系に加え、広告などの商業デザイン~コミュニケーションを対象とした企画展も多く開催されています。比較的こじんまりとした空間ですが、その分展示物との距離感も近く、じっくりと鑑賞できます。

またギャラリーツアー、クリエイティブサロンなど、クリエイターの生の声を聞けるイベントも多数設けられており、なんとその多くが参加費無料。予約が必要ですが、無料とは思えない豪華な内容のイベントが多いので、気になった方はぜひ公式ホームページをご確認ください。

 

公式ホームページはこちら

 

アドミュージアム東京

広告を通して新しい発見に出合う場所。

世界に例のない広告ミュージアム2002年に開館以来、200万人を超える方々にご来館いただき、広告の社会的・文化的価値への理解を深めていただく活動を行っています。

江戸時代から現代まで約32万点の収蔵資料を誇り、ライブラリーでは、広告とマーケティング関連書籍の閲覧、広告作品のデジタルアーカイブを検索・閲覧することができます。

(公式ホームページより引用)

 

最後にご紹介するのは少々変わり種。なんと広告コミュニケーション専門のミュージアムです。電通本社も入居する「カレッタ汐留」内に位置しており、常設展示+企画展示+広告ライブラリーの3つのエリアで構成されています。

常設展示では日本の広告コミュニケーションの歴史を学ぶことができ、近年は外国人観光客の姿も多く見受けられます。企画展示ではその時々の国際広告祭やTCC賞など、毎年恒例の展示も。さらに注目したいのは、無料で入場できる広告ライブラリー。広告コミュニケーションに関する様々な書籍・雑誌が揃えられています。

 

公式ホームページはこちら

 

ギャラリーのメリットとは

書籍やウェブ上で情報収集すると、どうしても自分の趣向が反映されてしまいますが、ギャラリーではキュレーターのセレクションで様々なクリエイティブを体感することができ、新しい発見をもたらしてくれます。

また書籍などと違い、ポスターなどの制作物が実際のサイズで展示されているので、質感や前に立った時の見え方など、より具体的に分析することができるのも嬉しいですね。

 

まとめ

今回は、銀座で楽しめる無料ギャラリーを紹介しました。皆様もぜひ、足を運んでみてください。


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