株式会社ジム
〒102-0074 東京都千代田区九段南4-7-22 メゾンドシャルー407
TEL:03-3230-3722 FAX:03-3230-4327
- 設立
- 1981年
- 資本金
- 1,000万円
- 従業員数
- 17名(グループ含む)
- 取引銀行
- みずほ銀行(市ヶ谷支店) 三井住友銀行(飯田橋支店)
- 事業内容
- グラフィックデザイン
- WEBデザイン
- 映像制作
- 展示会装飾デザイン
- HP
- https://www.gym-ts.com/
株式会社ジム
〒102-0074 東京都千代田区九段南4-7-22 メゾンドシャルー407
TEL:03-3230-3722 FAX:03-3230-4327
Webサイトの制作をデザイン会社に依頼することになった。
担当を任されたんだけど、自分はまだ新任。
「デザイン会社に依頼するには、どういう点に気をつければいいのか……」
これ、わからないとけっこうドキドキしますよね?
依頼の出し方が、出来上がるサイトのデザインにも直結するからです。
ここでは、デザイン会社に依頼を出す際にどういう点に気をつけたらいいのか4つのポイントをお話しします。
デザイン会社への依頼に限らず、人に何かを頼む時にも役立つ場合もあります。
依頼が上手い人とは、アシストパスが上手い人です。
では、アシストパスの名手になるには、どんな点に気をつけながら依頼を出せばよいのでしょうか。
基本的なことではありますが、それだけ大事なこととも言えます。
依頼の出し方で悩んでいる人は、今すぐ確認してみましょう。
Webサイトを作る際のポイントをいくつか紹介います。
貴方はデザイン会社の社員だったとします。
「とにかく売れるサイトを作ってほしい」
こんな依頼があったら、どう思うでしょうか?
正直、困りますよね。
「売れるサイトって何なの?」と。
上記のような依頼は、何を、誰に、どうやって売ろうというのかさっぱりわかりません。
話があまりにも抽象的なのです。
デザイン会社に依頼を出す場合、サイトのイメージをなるべく具体的に伝えることがかかせません。
例えば、サイトを訪れてほしいターゲット」や「サイトに期待する効果」など。
「自社の商品を売りたいので、20代から40代の女性向けに健康・美容のサイトを作ってほしい」
先程の「売れるサイトを作ってほしい」という依頼よりも、内容が具体的になりました。
「自社商品を売りたい」と、目的もより明確になっています。
このほうが、どんなサイトを作ればいいのかわかりやすいですよね。
デザイン会社に依頼を出す際は、依頼を出す側がサイトのイメージを具体的に把握していることが重要です。
具体的であればあるほど、デザイン会社も制作がしやすくなります。
具体的にイメージを把握しておくことは大切です。
ところが「それが難しいからデザイン会社に相談したい」と思う方もいるでしょう。
そういう場合は、同業他社のサイトを事前に確認してみましょう。
これには、いくつかのメリットが考えられます。
1つ目は、サイトイメージに悩んでいる場合、一からイメージを考えるより時間短縮できる可能性があることです。
2つ目は、他社サイトのお手本にしたい部分を見つけられます。
3つ目は、その反対に他社サイトのやっていないことも探れることです。
サイトの具体的なイメージが湧かないのは、「誰に」「何の」「どんな」サイトを見せるのかなど、「5W1H」について曖昧なままになっているからではないでしょうか。
他社サイトを見ながら、誰をターゲットにしているか、どんな狙いがあるかなどを考えることで、どういうサイトを作りたいのかヒントが得られます。
2つ目と3つ目は、いわゆる同質化戦略と差別化戦略について考えるということです。
参考にしたいポイントと独自の観点を探すのが狙いです。
お手本にしたいサイトがあれば、作りたいサイトのイメージを具体的に伝えやすいメリットもあります。
オリジナルサイトを意識するのであれば、自社で準備できる素材をなるべく多く用意しておきたいところです。
写真やロゴ、イラスト、以前のサイト(あれば)で使っていたものなど多岐に渡ります。
使うかどうか判断に迷ったときは、とりあえず素材としてストックしておきましょう。
何かで使う可能性もあるからです。
サイトとは異なりますが、ゆるキャラブームの火付け役に一役買ったひこにゃんは、元々は企画の中心的な存在ではありませんでした。
彦根城築城400年祭のイベントの脇役に過ぎなかったのです。
しかし、旅行は男性客よりも女性客のほうが多い傾向があります。
その女性客を呼び込むために、ひこにゃんがクローズアップされたという経緯があります。
使わないと思っていた素材がひょっとしたら……。
そんな可能性もあるわけです。
また、素材を多く用意しておけば、場合によっては料金が安くなることも考えられます。
素材は多めにあるに越したことはないのです。
サイトのイメージを具体的に掴んでいたとしても、それを口頭だけで説明するのはなかなか難しいものです。
例えば「りんご」をイメージしても、それが大きいのか小さいのか、はたまた赤いのかまだ青りんごなのかなど、人によって想像するものは微妙に異なります。
参考として、制作サイトのイメージに近い他社のサイトを見せたり、会社で発行している冊子を見せたりしましょう。
目で見て確認できるものを用意しておけば、イメージの認識がずれにくくなります。
「このサイトのこういうところが気に入っている」「この冊子のこの部分をサイトに使いたい」など、ちょっとしたことでも構いません。
デザイン会社からしてみれば、どんなサイトを制作すればいいのかヒントが欲しいからです。
「こんなことを言ったら呆れられるんじゃないか?」といった心配はいりません。
思ったことは素直に相談してみるといいでしょう。
デザイン会社に良いサイトを作ってもらうには、こちらのイメージを正確に伝えることが重要です。
デザイン会社との間でこの認識がずれてしまうと、もちろん大変なことになってしまいます。
実際のサイトを作るのはデザイン会社の仕事ですが、サイトのイメージを考え、それをデザイン会社と共有するのは、あくまでも依頼者側の仕事と言えます。
サイトデザインの良し悪しにも繋がる重要なポイントです。
デザイン会社に上手くバトンタッチできるようにしたいものですね。
Webサイトの制作をデザイン会社に依頼する際は、ぜひ当記事を参考にしてみてください。