株式会社ジム
〒102-0074 東京都千代田区九段南4-7-22 メゾンドシャルー407
TEL:03-3230-3722 FAX:03-3230-4327
- 設立
- 1981年
- 資本金
- 1,000万円
- 従業員数
- 17名(グループ含む)
- 取引銀行
- みずほ銀行(市ヶ谷支店) 三井住友銀行(飯田橋支店)
- 事業内容
- グラフィックデザイン
- WEBデザイン
- 映像制作
- 展示会装飾デザイン
- HP
- https://www.gym-ts.com/
株式会社ジム
〒102-0074 東京都千代田区九段南4-7-22 メゾンドシャルー407
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スマートフォンを使っているときに、マンガのバナー広告が出てきたことがあるという人は多いのではないのでしょうか。うっとうしいと思いつつも、つい内容が気になって購入してしまったことがある人も多いのではないのでしょうか。そう、マンガが持つ読者への訴求効果は非常に高いのです。今回はマンガが持つ広告効果について紹介していきます。
一般的にビジュアルから得られる情報は、文章から得られる情報の10倍以上になると言われています。確かに同じ広告でも、宣伝文句がぎっちり詰まった広告よりも絵だけで内容がわかる広告の方が魅力的に思えますよね。
しかし、一枚絵だけですべての商品情報を伝えるのは至難の業です。思い入れのある商品であればあるほど、商品の誕生秘話から基本情報、効果や評判まで伝えたい情報が多いものですよね。そのような商品である場合、どうしても言葉の力に頼らざるを得ません。
これらの問題をすべて解決してくれるのが「マンガ広告」です。コマ割りをして絵と文章のバランスを取りながら、必要な情報をすべて伝えられるでしょう。読者は短時間でささっと読みつつ、必要な情報を得ることで商品への関心が高まり、購買につながるかもしれません。
マンガを使ったバナー広告と言えば、やはり電子コミックが一番有名でしょう。インパクトがある複数のコマや、読んでみたいと思わせるフレーズに惹かれてリンク先に飛んでしまった人も多いはずです。あの広告はどのように作られているのか気になりますよね。
電子コミックの配信を行うBookLiveによると、バナー広告を作る際には「おもしろいマンガ」や「ヒットしているマンガ」だけではなく、「バナー広告にしたときに映えるマンガ」を基準にして選定している様子。電子コミックのバナー広告では、あまり知られていないマンガが多い理由がわかりますね。
また、不倫や妊娠、デスゲーム、人の生死が関わるものなどショッキングなテーマのマンガはインパクトが多くて選ばれやすいようです。
とはいっても、やはりインパクトだけでは消費者もすぐに飽きてしまいます。担当者は良質なマンガを常に宣伝できるように、普段からたくさんのマンガに目を通しているのだとか。今後マンガを使った広告を考えているのであれば、積極的にマンガを読んで、見る目を養うことをおすすめします。
他にも過去の結果を分析してオリジナルのサムネイルを作成したり、1話目への誘導方法を考えながら広告を作成したりしている業者もいます。一見衝撃的なコマを組み合わせているだけのようにみえるマンガバナー広告にも、さまざまな工夫が凝らされているのですね。
参考:https://j-town.net/tokyo/column/allprefcolumn/238682.html?p=all
マンガを描き慣れている人が社内にいない限り、素人だけでマンガ広告を書くのはかなり難度が高いといえます。絵が描けるだけではダメですし、もちろん文章だけでもダメです。マンガはこのふたつのスキルをうまく融合させる必要があるため、なるべく専門の業者に頼むようにしてください。
日本ではアドマンガドットコムやマンガデザインドットコム、ナインピースが有名です。
また、マンガ広告を成功させるには、業者選びも重要です。ここからはマンガ広告の専門業者を選ぶポイントを解説していきます。
業者を選ぶ基準はいくつかありますが、まず業者に所属しているマンガ家とイラストが自社のテイストに合っているかどうかを確認しましょう。絵のテイストによって、刺さるペルソナはかなり変わってきます。
過去の実績も重要です。マンガ広告制作が仕事でも、まったく依頼主の業界や業種への知識がなければ、伝えたいことが伝わらないマンガ広告になってしまうかもしれません。
制作会社で全体の指揮をとるのはディレクターです。そのため、打ち合わせや確認作業はディレクターと一緒に進めることになります。自分たちの要望はディレクターを通してマンガ家に伝えられるため、きちんと話を理解してくれる人かどうかを見極める必要があるでしょう。
さらに、依頼者側は依頼する姿勢を整えておく必要があります。どんなマンガができるのかは、実際に描いてもらわないことにはわかりません。必要なことはすべて伝えられるように、初回ミーティングの際には目的や媒体、ターゲット、予算、イメージを固めてきちんと伝えられるようにしましょう。
参考:https://hansokunodaigaku.com/koukoku_post/4748/
堅いイメージのある商品にも親近感を抱かせやすいところは、マンガ広告ならではの魅力です。しかし、あまりにマンガのノリが軽すぎると、かえって商品が胡散臭くみえてしまうことがあります。かといって全く笑いがなければ、文章の広告と大差ありません。
起承転結をつけておもしろいストーリー展開をしてもらったり、ところどころに笑いを挟んでもらったりするなど、どこかで緩急をつけてもらうようにしましょう。
COOL JAPANと言われるほど、日本にはマンガ文化が浸透しています。実際、マンガに親しみを感じている人も多いでしょう。新しい顧客層を開拓したいと考えている人にとっては、マンガ広告は有効かもしれません。ぜひ検討してみてください。