飲食店で使用する販売促進ツールを目的別に具体事例で紹介！

デザイナー / ディレクターの宮澤です。

今回は飲食店の販売促進ツールについてお話したいと思います。

飲食店の販促ツール

「販促ツール」と一言で表現してしまいがちですが、多くの種類の販促ツールが存在します。ざっと並べただけでも以下のようなものがあります。

●ファサード
●看板
●A型看板
●のぼり旗
●メニュー
●手配りチラシ
●折り込みチラシ
●ポイントカード
●ぐるなび・食べログなどのグルメサイト
●LINE@・InstagramなどのSNS

上記であげたツールでも、用途や目的によってさまざまです。

飲食店で使用される目的別の販促ツールについて

先ほど紹介した販促ツールを目的別にみていきましょう。

1.新規顧客獲得

街を歩いていて、ふと目についたお店に入るパターンです。

これらの役目を果たすのが以下のツールです。

ファサード

店の雰囲気や、価格帯を把握させるものです。

その場所で過ごしたいかどうか、を判断させる目的です。

看板

ピザ屋なのか、バルなのかなど、何が食べられるのかを把握させる目的です。

提供時間のスピードなどの判断もここに入ってきます。

A型看板

いわゆるメニューが載っているA１サイズ程度のポスター看板です。

看板やファサードを見てお店に惹かれたお客様が

実際にどのようなメニューがあるのか、

価格はどの程度なのかを把握するためのツールです。

2.顧客満足度向上

お店に入ったお客様の満足度を向上させる。

この目的を手助けしてくれるのが、以下の販促ツールです。

メニュー

来店したお客様の満足度をUPさせるツールです。

原価率の良い商品を大きく載せる場合もありますが

大抵の場合は、お店の主力商品や自信のある商品を目立たせます。

3.リピート

次は、一度入店した後に、再度入店を促す販促ツールです。

折込チラシ

折込チラシは新規顧客獲得のツールでもありますが、

近隣の住民にファンになってもらう目的が大きくなります。

新メニュー登場時や、周年記念の企画などで

リピートを促します。

ポイントカード

これはもはや定番ですが、

ポイントを貯めることによるベネフィットを作り

定期的な来店を促します。

4.ネット経由の来店

最後に、ネット経由でお客様を呼び込む手段となる販促ツールです。

ぐるなび・食べログ

もはやこれ抜きでは飲食店経営は難しくなっているほど

必要不可欠なツールです。

食べログの収益モデルは、ユーザー課金、広告、飲食店課金の３つから獲得しており、飲食店課金が最も多くなっています。

ぐるなびの収益モデルとしては、飲食店課金、広告になっており、ユーザー課金はありません。

LINE@・Instagram

これら2つのサービスは同じSNSのくくりに入れていますが、

競合しているわけでもなく、両方運営しておいても良いのではないでしょうか。

Instagramは拡散性が高いのでユーザーにリーチしてもらえる機会を増やせます。

写真や動画をアップすることでお店の雰囲気を見てもらう機会を増やし、

ファン獲得に繋げます。

LINE@はお客様と直接繋がることができるツールです。

登録しているお客様に直接割引情報を送ったり、お客様より直接意見をいただいたりできるツールです。

まとめ

飲食店の販促ツールにはさまざまな方法があります。

自分のお店の足りていない部分を把握して

そこを補うためにはどのツールが必要なのか

参考にしていただければと思います。

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この記事を書いた人

miyazawa