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会社情報

株式会社ジム

〒102-0074 東京都千代田区九段南4-7-22 メゾンドシャルー407
TEL:03-3230-3722 FAX:03-3230-4327

設立
1981年
資本金
1,000万円
従業員数
17名(グループ含む)
取引銀行
みずほ銀行(市ヶ谷支店) 三井住友銀行(飯田橋支店)
事業内容
  • グラフィックデザイン
  • WEBデザイン
  • 映像制作
  • 展示会装飾デザイン
WORKS
HP
https://www.gym-ts.com/

インタビューを行い、回答者のリアルな声を文章に起こす取材ライター。直接回答者の声を聞けるため、記事のイメージこそわきやすいものですが、回答者の雰囲気や主張をリアルに伝えなければならないため、難度が高いと感じる人が少なくありません。

魅力的な記事に仕上げるためには、インタビューの段階からさまざまな工夫が必要です。今回は、取材ライターが工夫しているポイントを紹介します。

 

 

取材から原稿完成までの流れ

取材ライターはまずクライアントから依頼を受け、コンセプトや質問内容を確認した上で、インタビューを行います。インタビューは回答者と直に向き合う場合がほとんどですが、電話やスカイプ越しに行われることもあります。

 

依頼によって異なりますが、1時間程度のインタビューを行うライターが多いようです。この際に、取材ライターが回答者や社内の風景を写真に撮ることもあります。

 

インタビューが終わったらライターは回答を参考にして文章を起こします。1時間程度のインタビューで2000~4000文字程度です。

完成した原稿はクライアント、または回答者に確認してもらい、OKが出たら終了となります。

 

シンプな流れですが、それぞれの段階でコツがあります。工夫があるとないとでは、記事の出来も大きく変わってくるのでポイントを抑えておきましょう。

 

 

事前準備は念入りに

クライアントから渡された概要だけを見て、取材をしているライターもいます。しかし、そのようなライターが書く記事は大抵の場合深みがなく、回答者の人物像や雰囲気があまり伝わってきません。

 

記事に深みを持たすためには、インタビュー対象者について勉強しておくことをおすすめします。インターネットや書籍を使って回答者の経歴や、趣味、好きな映画や有名人など細かいところもチェックしておきましょう。

 

そうすることで質問の幅も広がりますし、回答者も「よく勉強してくれている」と心を開いてくれるかもしれません。

 

 

第一印象はとても大切!

取材ライターに限った話ではありませんが、第一印象はやはりとても大切。多くの場合、記者が回答者に会うのはインタビュー時のみです。そこでマイナスのイメージを与えてしまうと、回答者が機嫌を損ねて、質問にも全然乗ってこなくなることもあるでしょう。

 

基本的なことですが、社会人として正しい服装や挨拶は常に心がけましょう。また、反対にあまりにかしこまったり、へりくだったりすると相手のガードも堅くなってしまうので、ほどよくくだけた雰囲気を意識することが大切です。

 

 

取材対象者の口数が少ないとき

ライターにとって困るのは、取材対象者が無口であったり、口下手であったりする場合。やる気がなく「適当に書いておいて」というスタンスの回答者も意外と多いのです。

そのような回答者に、質問を畳みかけるライターもいますが、これはかえって悪印象につながります。

例え回答者のノリが悪くても、すぐに方向転換するのではなく、ひとつの質問について、粘り強く尋ねていきましょう。5W1H(いつ・どこ・誰・何・どちら・どのように)をすべて聞くことを意識すると、エピソードにも深みが増します。

 

どうしても話が続かない場合、思い切って雑談に脱線してみるのもありでしょう。好きなものの話になると途端に饒舌になる人は多いものです。そのためにも、事前準備は大切といえます。

 

 

写真の撮り方にも注意して

ライターはカメラマンではありませんが、インタビュー時に撮影を任されることもあります。写真が読者に与えるインパクトは絶大です。それがピンボケした写真や、見栄えの悪いショットだと、せっかくの読者を逃してしまうことも。

 

プロのカメラマンでなくても、四隅に気を付けて余分なものが入らないように撮る、なるべく明るい場所で撮影する、アングルを工夫してきれいに見える角度を探す、など些細なことに気を付けるだけで、ずいぶんと出来上がりが違ってきます。

当然のことながら、スマートフォンのカメラ機能よりも一眼レフを使った方が仕上がりもきれいです。

 

 

文章を書くときには遊びを入れる

ここまでで説明してきた通り、インタビュー記事は文章のテクニックそのものよりも、回答者の人となりを伝える技術の方が重要です。

 

インタビューで聞いた通りに文字を起こすと、何の感情も伝わらない文章になってしまうことがあります。

正しい日本語の使用は大切ですが、インタビュー記事の場合、回答者の言葉は口語調のままにしておくと、ニュアンスが上手く伝わります。

例えば「先日、東京に行きました」と「こないだ東京に行って来ちゃったよ」だと、同じことを言っているのに、雰囲気が全然違いますよね。

 

さらに、文末に「(笑)」をつけたり「…」で余韻を持たせたりすると、その時の雰囲気がよく伝わります。表現を工夫することで、より回答者の感情を強く伝えられるでしょう。

 

 

 

まとめ

取材ライターは実際に人と向かい合う仕事であるため、緊張することもあります。しかし、実際に生身の人と会話をすることで、創造性が生まれ、ただ調べて書くだけの記事よりも魅力的なものに仕上がります。

短時間で回答者から必要な話を聞き出すスキルを身に着けることは、コミュニケーションスキルの向上にもつながるはずです。


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