カワイイ♡を活用して伝わり度アップ！ビジネスでの活用方法も解説

こんにちは。

カワイイのが大好きなくせに、カ・ワ・イ・イの４文字を入力することに慣れていない久保木です。

しかも♡マークなんかつけちゃったりして。

今回は、そんな「カワイイ」を、どうやってビジネスで活用すると効果的なのかを考えてみましょう。

「カワイイ」をビジネスで活用するために知っておきたいこととは

「カワイイ」とビジネスは、一見無関係のように思えますが、実は深いつながりがあるんです。どういう意味なのか、詳しく見てみましょう。

「カワイイ」が、どのような意味を持った言葉なのか、辞書で調べると以下のように掲載されています。

「小さいもの、弱いものなどに心引かれる気持ちをいだくさま。」

つまり、自分より弱いものを守ってあげようと思うことです。

伝える立場からすると、自分が弱者で相手が強者というスタンスを作り上げてしまうのです。このスタンスが築ければもう勝ったも同然。まるでおじいちゃん・おばあちゃんが孫に「何が欲しいか言ってごらん？買ってあげるから」という状況と同じです。

広告クリエイティブの世界では、「カワイイ」は広告の３Bと言われ、ずっと前から「カワイイ」が重要なファクターになっていました。

３Bとは、次の3つを表しています。

Beauty（ビューティ）美人

Beast（ビースト）動物

Baby（ベイビー）赤ちゃん

その昔の有名な広告である赤玉ポートワインのポスターにも、資生堂のシャンプーの広告にも、また現代ではAKB48や乃木坂46など、全てキービジュアルになっているのは美しい女性です。某フィルムメーカーのカレンダーには、ネコちゃんとワンちゃんの愛らしい写真が毎年使われています。

無邪気な子どもや動物のおもしろ動画はついつい見入ってしまい、動画が終わった後のCMも思わず視聴してしまいます。また、Lineのスタンプも、文字では表現しきれない感情をカワイイイラストで表現していますよね。

つまり、「カワイイ」ものは理屈抜きに人の感情に入ってくるのです。

「カワイイ」を、ビジネスで相手に伝える時には、どのように活用すれば良いでしょうか？

例えばガチガチに硬い内容の企画書の場合は、カワイイ女の子のキャラクターを挿入してみる・吹き出しで話し言葉を入れるなどの行為が効果的です。

他にもゴミの分別を促す張り紙をつくる際には、言葉で「分ければ資源」と言うだけでは効果が薄くなってしまいます。カワイイホッキョクグマの写真やイラストを入れると見る人の心も緩み、分別しようという意欲が高まるでしょう。

※イラストや写真をネットで検索して使う際は、著作権フリーのものや商用利用OKのものを使ってください。

今回は、「カワイイ」とビジネスとの関係について紹介しました。「ウチはお硬い業界のB to B企業だからカワイイのはNGかな」とおっしゃる方にこそ、このカワイイを意識したコミュニケーションをお勧めします。

表現の方法やアイデアは社内スタッフで出し合うのもいいですし、プロのデザイナーに依頼してみるのも効果的でしょう。

この記事を書いた人

kuboki