株式会社ジム
〒102-0074 東京都千代田区九段南4-7-22 メゾンドシャルー407
TEL:03-3230-3722 FAX:03-3230-4327
- 設立
- 1981年
- 資本金
- 1,000万円
- 従業員数
- 17名(グループ含む)
- 取引銀行
- みずほ銀行(市ヶ谷支店) 三井住友銀行(飯田橋支店)
- 事業内容
- グラフィックデザイン
- WEBデザイン
- 映像制作
- 展示会装飾デザイン
- HP
- https://www.gym-ts.com/
株式会社ジム
〒102-0074 東京都千代田区九段南4-7-22 メゾンドシャルー407
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さて、今朝は「キャッチコピーを5分で書く方法」についてお伝えします。
キャッチコピーは「チラシ」でも「ホームページ」でも「バナー広告」でも、いろいろなところに必要なコトバです。
キャッチコピーは奥が深くて、それ専門のコピーライターが脳みそがカラカラになるまでコトバを絞り出す大変な作業です。しかしここでは、あえて簡単に書くためのコツを少しだけ書きます。
キャッチコピーを簡単に考えるには、何を伝えるか、いかに伝えるかの2点を意識しましょう。具体的には、次の順序で考えるとよいでしょう。
●「早い話が~」に続くコトバを考える
●コピーのもとに4W1Hを組み合わせる
キャッチコピーは短いコトバ、短い時間で相手に伝えるためのものです。ですので「早い話が〜」に続くコトバを考えてみると、何を言うべきかが短いコトバで導き出されてきます。
たとえば、ビールメーカーでホップ使用量が3倍の新製品が出たとします。そうすると早い話が「ホップの香りが良い」です。となるでしょう。
これで「何を伝えるか」がはっきりしました。
次の作業は「如何に伝えるか」です。
What(何)
→どんなホップか?国産だとしたら「国産の香り豊かなホップを使ったビール登場」
When(いつ)
→旬があるのなら「とれたてホップを贅沢に使った香り高いビールです」
Who(誰)
→ターゲットを設定してみましょう。「ビール好きにこそ飲んでほしい、ホップの香り広がるビールです」
Why(なぜ)
→ホップを3倍使った理由。「ビールの香りはホップで決まる。贅沢3倍、香るビール誕生」
How(どのように)
→飲み方提案してみましょう。 「芳醇な香りのビールです。旬の香りとご一緒にどうぞ。」
いかがでしたでしょうか?5分でキャッチコピー1本書けましたでしょうか?
これはインスタントな書き方ですが、表現の方向性を導き出すのに役にたつと思います。
ちなみに私はコピーライターですが、決して毎回5分で書けるわけではありません。
ウンウン唸りながら、デスクにかじりついたり、ときには散歩したり、いいコピーが書けなくて、あきらめてビールを飲むと閃いて、嬉しくて飲みすぎてしまい、翌日には忘れてしまったり。
やっぱりコピーは難しいけど、「伝わった」とわかるととても嬉しいものです。
もしあなたの商品やサービスにつけるコピーでお悩みでしたら「キャッチコピーを5分で書く方法」を思い出してください。
それでももっと良いコピーを探したいなら、どうぞジムのクリエイターにお気軽にご相談ください。