株式会社ジム
〒102-0074 東京都千代田区九段南4-7-22 メゾンドシャルー407
TEL:03-3230-3722 FAX:03-3230-4327
- 設立
- 1981年
- 資本金
- 1,000万円
- 従業員数
- 17名(グループ含む)
- 取引銀行
- みずほ銀行(市ヶ谷支店) 三井住友銀行(飯田橋支店)
- 事業内容
- グラフィックデザイン
- WEBデザイン
- 映像制作
- 展示会装飾デザイン
- HP
- https://www.gym-ts.com/
株式会社ジム
〒102-0074 東京都千代田区九段南4-7-22 メゾンドシャルー407
TEL:03-3230-3722 FAX:03-3230-4327
「POPを作りたいけど、どうすればいいの?」
POPは、ただ作ればいいというものではありません。
広告なのですから、ぜひ効果のあるものを作りたいですよね。
では、効果的なPOPとはどういうものなのでしょうか。
今回は、POP広告制作におけるポイントをまとめています。
簡単な内容ですが、知っているだけで効果的なPOPとはどういうものかがわかります。
この記事を参考にしていただければ幸いです。
5分もあれば読める内容なので、気になる方はぜひ今すぐ目を通してみてください。
POPとは、「Point of purchase」の頭文字を取ったもの。
お客さんに商品を購入してもらうために、おすすめの商品などを目立たせる広告のことです。
POPは、お客さんに「これが欲しい!」という気持ちを湧き起こさせます。
また、商品やサービスの内容をPOPでわかりやすくすることで、お客さんの満足度を高めるものでもあります。
POPには、お客さんに「これはいいものを買った!」と思わせる力があるのです。
「POPを使ったら、売上が伸びた」というような話を、聞いたことがあるのではないでしょうか。
「そんなものを使わなくても、商品が良ければ売れるよ」と思う方もいるかもしれません。
しかし、お客さんは商品の良し悪しが購入の決め手になっているわけではないのです。
私達は、思った以上にイメージを購入しているからです。
中身は全く同じであるにも関わらず商品名を変更したら売上が伸びたり、色を変更したら売上が伸びたりしたという話があります。
商品イメージに左右されているということですね。
POPを使うことで、商品イメージの力を使えます。
いい商品という自信があり、お客さんに訴求できるポイントがあるなら、なおさらPOPを使わない手はないでしょう。
POPは、長々と書くとわかりにくくなってしまいます。
見やすさやわかりやすさを考慮して、シンプルにまとめ上げるのがいいでしょう。
だからといって、「商品名と価格さえ書いておけば目立つ!」というものでもありません。
POPは、お客さんにイメージさせることが大事だからです。
POP制作で大事なのは商品名でも価格でもなく、キャッチフレーズです。
最初にキャッチフレーズを書く。
次にもう少し商品の詳しい内容を書く。
商品名と価格を描くのはその後。
キャッチフレーズでお客さんの目を惹きつけ、詳しい内容でお客さんに有益な情報を簡潔に伝えます。
例えば、こんな風に、
【ジュワっと果汁があふれるミカンです!
まるでジュースのような瑞々しいミカンを作ることはできないか。そんな思いから研究を続け、長年の歳月をかけて作られたミカンです。一口ガブッと噛んだら、止まりません。
◯◯ミカン 価格◯◯◯円】
どうでしょう?
購入する前に、「このミカンを食べたらどうなるか」というイメージが湧きませんか?
一方、これを、
【◯◯ミカン 価格◯◯◯円】
と伝えたらどうでしょう。
「ふーん。◯◯ミカンっていうのね…」
どんなミカンなのかさっぱりイメージが湧きません。
お客さんの関心も途絶えてしまうわけです。
どちらのPOPが売上に貢献できるかは、もはや言うまでもありませんね。
POPは、お客さんにイメージを湧かせること。
それが何よりも重視すべきポイントだと言えます。
先ほどはPOP制作のポイントについて、紹介しました。
次にもう少し、POPの具体例を挙げながら、ポイントについてみていきましょう。
では、書店の場合はどうでしょうか。
ここでも、本のタイトルと価格だけのPOPを作っては、どんな本なのかわかりにくいものです。
本のネタをバラさない程度に要約したり、読後の感想を伝えたりすることで、本の魅力を引き出します。
【腹筋崩壊!貴方は耐えられる?世の中こんな出来事が本当にあるなんて信じられない!!】
このような文を加えるだけでも、一体どんな本なのか、何がよかったのか魅力が伝わりますよね。
化粧品の場合はどうでしょうか。
【肌に優しい〇〇の成分で、ぷるんっとしたツヤツヤお肌に!こんな化粧品が欲しかった!!】
化粧品は、その場で使用したとしても、すぐに効果はわかりません。
成分の説明だけではわからない作用を紹介し、悩みを解決するような訴求が望ましいと言えます。
食品などの場合は、前述したように生産者視点での知られていないこだわりなどが効果的です。
健康食品の場合は、栄養価やその効果などに触れるのがいいでしょう。
どのようなジャンルでも訴求ポイントを分析して、人の興味を惹くキャッチフレーズを考えてみましょう。
そのためにはターゲットを絞り込んで、どんな人に購入してもらいたいかも考えなくてはなりません。
POP制作は簡単に見えますが、緻密に計算されているのです。
デザイン会社に頼んでみよう
「POPの作り方はわかったけど、それでもなんかしっくりこない……」
POPのデザインに自信が持てないときは、デザイン会社に頼んでみましょう。
見やすくてデザイン性にも優れたPOPを作るのはお手の物。
訴求ポイントを絞って、効果的なPOPを作ってもらえます。
悩んだら専門家に頼るのが吉です。
今回はPOP制作のポイントについて、具体事例などを用いながら紹介してきました。
POP広告はうまく活用することで、商品のイメージアップなどにもつながります。
今回紹介したポイントを参考にして、POP制作にトライしてみましょう。