会社案内の役割とは？作るときの手順やポイントも解説

会社案内に期待される2つの役割とは

まずは、一般的に会社案内に期待される2つの役割を解説していきます。

営業マンが使用する「営業資料」としての役割

会社案内には、「営業資料」としての役割が期待されています。

多くは営業マンが喋りやすい順番でページを構成します。

私もこれまで多くの会社案内をデザインしてまいりましたが、その順番は様々でした。

●沿革から話し始めて歴史的背景を見せるパターン（Bto Bの製造メーカーなど）

●未来像を話し始めるパターン（勢いのあるベンチャー企業など）

●代表挨拶から始まるパターン（社長がカリスマの場合など） などが挙げられます。

採用の場で使用する「リクルーティング資料」としての役割

会社案内には、「リクルーティング資料」としての役割も期待されています。

●会社が対外的にどうみられたいか表現（ブランディング）

●働きやすさのアピールや社員の顔を見せる（リクルーティング）

●実績のある会社として規模を見せる（信頼感）

会社案内を作る際のステップ

ページの仕様を決める

紙モノの基本ですが、4の倍数のページ数で制作します。

基本のサイズはA4が多いですが、外資系企業の場合レターサイズを使用したり、

正方形や円形の特殊な形態をあえてチョイスしオリジナリティを出すのもおすすめです！

載せたい情報を整理する

会社内では、部署ごとに載せたい情報は違います。

それらをニュートラルな目で見て会社の本質を表現することが最も重要です。

会社案内は、ページの先頭に近いほどイチオシの事業や情報をいれ、

ページの後半に行くほどあまり重きを置かない事業の内容を載せます。

それは、受け取り手にとってもそのような印象を与えます。

ただし、必ず見る情報「会社概要」「アクセス」などをあえて一番最後のページに乗せることもあります。

ホームページも大事だがやはり紙の力は侮れない

ペーパーレスが騒がれるようになってしばらく経ちました。

やはり会社のWebページを美しく見やすいデザインにすることは先決だと思いますが、

実際に対面した時、名刺の他に自己紹介ができるツールが会社案内です。

パワーポイントを出力したり、

または会社のwebページを出力して自社の会社を紹介する営業マンもおりますが、

やはりビシっとデザインされて印刷した会社案内で紹介されると気持ちがいいものです。

商談もスムーズになること間違いなしです！

こんな会社案内なら作らない方がマシ！

古臭いデザインやどこかで見たことあるようなつまらないデザイン

トレンドを学ぼうとせず昔からのやり方でデザインされたもの。

制作者がクライアントの事業やビジョンを理解せずに、

なんとなく小綺麗な写真を並べただけだったりすると、

見栄えだけ良くて中身がなんなのかわかりません！

イメージばかりの会社案内

なんだかすごいことしてくれそうで、夢ばかり語る人たち。

実際何をして、何が強みかを見せないと怪しさだけが残ります！

地に足の着いた表現こそ信頼を生み出します。

装飾的だが何を伝えたいかがわからないデザイン

綺麗なのはいいけど、内容が無いと伝わりません！

お客様が会社案内で見ているのは、あなたの会社の事業やビジョンなどです。

「素敵なデザインだったけど、何の会社だっけ？」となったら本末転倒です。

デザイン会社ってどこがいいの？

会社案内のクオリティを高めたい場合、デザインのプロフェッショナル集団であるデザイン会社に依頼するのがおすすめです。

日本デザインセンター

言わずと知れた日本最大のデザインプロダクション

https://www.ndc.co.jp

株式会社ジム

ヒアリングから制作、印刷まで一貫して丁寧に行う老舗のデザイン会社

https://www.gym-ts.com

ライトパブリシティ

1951年創立、日本最古のデザインプロダクション

http://www.lightpublicity.co.jp

まとめ

会社案内は、営業や商談、採用といった外部の人と関わる場面で活躍する重要アイテムです。

会社の歴史や事業内容などが掲載されていて、いわば「会社の顔」とも言える資料です。

印象に残る、また会社の特色をしっかりと感じられる魅力的な会社案内を作るため、

本記事で紹介したデザイン会社に一度問い合わせてみてはいかがでしょうか。

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この記事を書いた人

miyazawa