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会社情報

株式会社ジム

〒102-0074 東京都千代田区九段南4-7-22 メゾンドシャルー407
TEL:03-3230-3722 FAX:03-3230-4327

設立
1981年
資本金
1,000万円
従業員数
17名(グループ含む)
取引銀行
みずほ銀行(市ヶ谷支店) 三井住友銀行(飯田橋支店)
事業内容
  • グラフィックデザイン
  • WEBデザイン
  • 映像制作
  • 展示会装飾デザイン
WORKS
HP
https://www.gym-ts.com/

「プレゼンをすることになったけど、うまくできるかな…」と心配になってはいませんか?

準備に人前での発表…、そういう機会に慣れていないとやはり緊張してしまいますよね。

反対にプレゼンをめったにないチャンスと考えて、力みすぎてしまうことだってあります。

聞き手に満足してもらえるプレゼンにするにはどうしたらいいのでしょうか。

よいプレゼンとは、簡単でわかりやすく伝わりやすいことです。

そして、プレゼンでなくては伝えられない情熱を直接相手に伝えることにあります。

プレゼンのために、頑張って分厚い資料を作る人もいるかもしれません。

しかし、読んでもらえばいいことはメールなどでも伝えられます。

聞き手にしてみれば、ただの二度手間になりかねません。

そこで今回の記事は、プレゼンの準備と本番での喋り方について、これこそが大事だというポイントをシンプルにまとめました。

「プレゼンどうしよう」と悩んでいる人は、ぜひ目を通してみてください。

 

プレゼンの資料作成における2つのポイント

まずは、プレゼンの資料作成におけるポイントについて、紹介していきます。

資料作成におけるポイントは以下の2つです。

・資料はシンプルが大事

・要点は3つに絞る

 

資料はシンプルが大事

プレゼンは、簡単でシンプルなものにするのが重要です。

情報が増えれば増えるほど、印象に残らないプレゼンとなってしまうのです。

簡単でシンプルにするとは、もちろん手抜きをすることでも内容を少なくすることでもありません。

プレゼンのために集めた情報を精査し、取捨選択することを指します。

無駄なものはとことん削って、本当に大事なものだけを残すのです。

 

要点は3つに絞る

プレゼンで伝えたい要点は、多くても3つまでに絞り込みましょう。

人間の短期的な記憶力は、せいぜい3つのことぐらいまでしか覚えていられないからです。

例えば、「10個の単語を覚えてください」と質問されたとします。

10個覚えていられる自信はありますか?

いやいや、半分の5個だって正直怪しいですよね。

もし、貴方がどんなに素晴らしいプレゼンを披露したとしても、聞き手が覚えていられるのは僅かなことしかありません。

 

プレゼンの発表における3つのポイント

 

プレゼンの準備はよくても、人前で話す本番はどうしても緊張してしまう人もいるのではないでしょうか。

例えば、会社の重役の方々の前で発表することになった場合、さすがに緊張しますよね。

緊張するままに「え~、今ちょっと緊張しています」などと発言しようものなら、それこそ悪印象にしかなりません。

「プレゼンは不慣れです」という、言い訳ともとれる本音を見透かされるだけだからです。

こんな不用意な発言をしないためにも、本番はどのように喋ったらいいのでしょうか。

次の3つのポイントがあります。

・ゆっくり大きな声で話す

・適度にボディランゲージを使う

・大事なところは繰り返す

 

ゆっくり大きな声で話す

1つ目のポイントは、大きな声でゆっくり話すこと。

早口でまくしたてると、聞き手の理解が追いつかないこともあります。

それに「早いとこ終わらせようとしているのでは?」なんて思われたら最悪ですね。

ゆっくりと話す…、たったこれだけのことで聞き手は伝わりやすいと感じます。

ときには、「間」を設けることも効果を発揮します。

「これは、どういうことだと思いますか……(間)……」というように。

すぐに結論を述べてしまうのではなく、話と話の間にタメを作って、聞き手に考える時間を与えてみる。

強調したいときに使えるテクニックです。

 

適度にボディランゲージを使う

2つ目のポイントは、こういう間を作ったときなどに聞き手に向かって手を差し伸べてみましょう。

そして、会場全体をゆっくりと見渡してみる。

適度に間を作りながら、ボディランゲージを自然と取り入れることが可能です。

この身振り手振りで伝えるボディランゲージの効果は無駄にできません。

ただの棒立ちでプレゼンをするのは、まるで小学校の校長先生のスピーチを思わせます。

言っちゃなんですが、あれ、退屈なんですよね…。

話す内容に興味ないというのもありますが、棒立ちだと視覚的な刺激がありません。

ボディランゲージで適度な演出をして、聞き手を話に引き込みます。

 

大事なところは繰り返す

3つ目のポイントは、大事なところは繰り返すこと。

そう。繰り返すんです。

深夜に放送している激安商品のコマーシャルとか、ポップソングの歌詞でも用いられている手法です。

「これだけ合わせてわずか3900円!3900円での提供です!」という感じですね。

なぜ繰り返しが使われるのでしょうか。

人間は、一度言われただけではすぐには受け入れない傾向があるからです。

二度、三度と繰り返されると、ようやくその気になってくる。

だから、激安商品のコマーシャルとかを繰り返して強調するのです。

繰り返しは、人気の秘訣ということですね。

これらの3つのテクニックに共通しているのは、やりすぎは逆効果ということ。

強調は、盛り上げたい部分で使ってこそ、真価を発揮します。

使い過ぎるとクドくなってしまうので、ほどほどに。

 

 

まとめ

プレゼンのコツは、「どうすれば相手に伝わるか?」を考え抜くことにあります。

内容は簡単にするほど相手に伝わりやすくなります。

しかし、本番の喋り方を考慮しなければ、準備の全てが水泡に帰してしまいます。

喋り方にちょっと工夫を加えるだけでも、本番のスピーチは劇的に変化させられます。

どうしても心配という人は、何度もプレゼンを読み込んで改善点がないか、もっとシンプルにできる箇所がないか探してみましょう。

もっとやる気のある人は、自分のプレゼン風景をビデオで撮影し、聞き手からどのように見えているかを確認するのがおすすめです。

プレゼンが自分にとって大きなチャンスと感じる人もいるのではないでしょうか。

ぜひ、聞き手を満足させてあげられるプレゼンを実行したいですね。


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