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会社情報

株式会社ジム

〒102-0074 東京都千代田区九段南4-7-22 メゾンドシャルー407
TEL:03-3230-3722 FAX:03-3230-4327

設立
1981年
資本金
1,000万円
従業員数
17名(グループ含む)
取引銀行
みずほ銀行(市ヶ谷支店) 三井住友銀行(飯田橋支店)
事業内容
  • グラフィックデザイン
  • WEBデザイン
  • 映像制作
  • 展示会装飾デザイン
WORKS
HP
https://www.gym-ts.com/

プレゼンは、対面とオンラインでは大きく違います。

「いやいや、同じでしょ!?」

「環境が変わっただけだよ」

そんな風に思いませんか?

確かに、プレゼンをする側からしたら、その通りかもしれません。

強いて言えば、ネットを使うので、プレゼン用の道具が変わるぐらいですよね。

「対面でもオンラインでも、やることは大して変わらない」

そう思うのではないでしょうか。

しかし、聞き手の状況は、対面とオンラインでは全く異なります。

だからこそ、対面とオンラインでのプレゼンは大きく違ってくると言えるのです。

では、対面とオンラインとでは、聞き手の状況のどこが違うのでしょうか。

オンラインならではのプレゼンを行うには、どうしたらいいのでしょうか。

ここでは、2つのプレゼンの状況の違いを分析します。

その上で、オンラインにおけるプレゼン対策の方法を紹介します。

つまり、問題点とその対策という形でまとめています。

問題点さえわかれば、対策もご納得いただけると思います。

オンラインで企画のプレゼンをしようとしている方は、ぜひ参考にしてください!

 

オンラインと対面でのプレゼンの違い

オンラインと対面におけるプレゼンの違いは具体的にどのようなところでしょうか。

オンラインと対面でのプレゼンの大きな違いとして、「聞き手の状況」が挙げられます。

ここでは、プレゼンにおける対面に対して、オンラインでの聞き手の状況の違いについて、解説します。

 

聞き手の集中力の持続

一つ目は、聞き手の集中力が持続しづらいことです。

オンラインの場合、聞き手はプレゼンをどこで視聴するでしょうか。

きっと、その人の自宅で視聴することがほとんどですよね。

そうなると、他のことをやろうと思えばいつでもできる状況なわけです。

プレゼンを聴きながら、ネットで調べものを……なんてこともできてしまいます。

「プレゼンがつまらない」と思われてしまえば、聞き手にそっぽを向かれてしまうでしょう。

 

身振りや手振りなどのジェスチャー

二つ目は、身振りや手振りが対面の時よりも使いにくいということです。

チャット用のカメラに映る範囲は、決して広くはありません。

せいぜい上半身周辺が映る程度です。

もちろん、カメラから遠ざかれば映る範囲は広がります。

しかし、離れ過ぎたら相手からは表情がよく見えていないかもしれないですよね。

また、相手がチャット用の画面をどれくらいの大きさで見ているかという問題もあります。

複数の人の顔を同時に表示すればするほど、一人あたりの画面の大きさも小さいものになってしまいます。

 

プレゼンが一方通行になりがち

三つ目は、一方的に話すだけのプレゼンになりがちなことです。

オンラインの場合、対面に比べて伝える手段が限られているため、口頭で説明する比重は高くなると考えられます。

「口での説明に頼るしかない!」という点では、仕方のないことだと思います。

しかし、話している側は全く気にならなくても、聴いてる側は苦痛であることがあります。

例えば、話の長い校長先生の話とか……。

延々と「ただ聴くだけ」だと、段々と退屈になってくるものです。

「なんか大事なことを話しているようだ……」ぐらいしか記憶に残らないですよね。

話している側が一生懸命になればなるほど、残念な結果になりかねません!

これらの三つの内容をまとめると、オンラインでのプレゼンは対面のプレゼンよりもシビアだと考えられます。

聞き手への配慮が、より求められるからです。

 

オンラインでのプレゼンの対策

先ほどはオンラインでのプレゼンにおける、聞き手の状況について解説してきました。

では、具体的にオンラインでのプレゼンでは、どんな点に気をつけたらいいのでしょうか。

今回は4つの対策について、紹介していきます。

 

冒頭で全体像を説明する

一つ目は、冒頭で今回のプレゼンの全体像を大まかに説明することです。

つまり、真っ先にアジェンダを伝えておく。

この時、所要時間も一緒に伝えておきます。

これで、ダラダラとプレゼンを続けることを防ぎます。

 

プレゼン資料の文字の量を減らす

二つ目は、プレゼンの資料の文字量を減らすことです。

オンラインの場合、対面と違ってPCのモニタ越しに見るので、一辺に伝えられる情報量は大きく制限されます。

たくさん伝えようとすると、文字が見にくくなってしまい、聞き手にストレスを与えかねません。

また、相手の集中力が持続しているうちが勝負です。

なので、「これだけは伝えたい!」という重要な点を絞り込んで、シンプルに伝えたほうがよほど相手の印象に残ります。

 

プレゼン終了後に補足資料を送る

三つ目は、プレゼンの終了後に補足の資料をメールしておくことです。

補足の資料を用意しておけば、全ての内容をプレゼンで説明する必要もなくなります。

重要な点さえ伝えれば、プレゼンの役目は果たせます。

細かい部分まで説明せずともよいのです。

プレゼンの内容をシンプルにするためにも、補足の資料は大事だと言えます。

 

映像資料を使用する場合の通信量を考慮する

四つ目は、映像資料を使う場合は、通信量に注意することです。

通信量次第では、すぐに映像資料が見れるとは限らないからです。

「次はこちらの映像を御覧ください!」と言ったのに、読み込まれているばかりで映像がちっとも映らない……なんてこともあります。

こういうときは、事前にYoutubeなどに読み込ませておき、タイムラグを防ぎましょう。

 

まとめ

オンラインのプレゼンは、短期決戦です!

集中力が持続しにくく、刺激も少ない……そういう環境だと考えるべきです。

プレゼンを行う「貴方が」ではありません。

「聞き手にとっては」なのです。

対面の時以上に、相手への配慮が求められるのがオンラインのプレゼンです。

できる限りシンプルにして、無駄に時間をかけないプレゼンが求められます。

ボディランゲージを使うなら、必要以上にオーバーに行ってもいいぐらいです。

とにかく「相手への配慮」を忘れないようにしたいものですね。

オンラインのプレゼンに最適な資料のデザインにお困りでしたら、ぜひ株式会社ジムにお任せ下さい。

オンラインでの打ち合わせも行っています。


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